山一銘木の山本さんと、梅村床材店の親方と打ち合わせする。
いい感じの店構え。好きだね。
山本さんが「このへんでは一番の名人」と太鼓判をおすお方。信じる価値はある。
そう、大切な材料だから妥協したくないのです。
最高の仕事が求められている。
なんといっても百年前の職人、そして百年後の職人が見ている。
ベストを尽くすのだ。
面の取り方ひとつでも、必ず確認する。エッジの効いた空間づくりには必要以上の大面は不似合。
取り付け方法は決めた。
あとは大工の小川さんにバトンタッチだ。
玄関は一番の見せ所だからね。