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名古屋木材組合主催「マツ谷国有林作業現場見学」

2014年08月07日(木) | 日々のこと

朝8時30分、中部森林管理局名古屋事務所を出発。

長良川SAで休憩してから、飛騨清見ICをでて、高山市にある「オークビレッジ」を見学する。

若い大工さんばっかりだ。希望を感じるね。

ある方は、「千葉出身」ということでそこで5年修行してからここへ入門したとか。

「しゃちせん継ぎ」水平材の継ぎ手につかわれる伝統的な加工。

「しゃち栓」がだんだん先に向かってほそくなっているのがわかる。

おお、根腐れした柱の改修なんかでつかわれる「かなわ継ぎ」

これも若い大工さんの仕事だった。すごいな。

「番図」大工さんは建築家の書いた図面以外に

自分でこういうのを書く。

道具の整理整頓も行き届いた良い加工場。

コンテナを二階建てにして、屋根を掛けた。いいね。

木のおもちゃも充実。しかも安い。このセットが12,000円程度か・・・。

お昼ごはんです。道の駅「ななもり清見」で飛騨牛入りカレーライス。

そいや、「マイ箸」って今はどうなったんだろう。

移動一時間あまり。

とても観光バスが通行できるような道ではなかったが

絶妙のハンドルさばきで目的地の

「マツ谷国有林作業現場」へとうちゃく。

ちょっと雨がふってるけど・・・。

女性の参加者も今回は多いみたい。

「伐倒」ってのがいいね。

山の男たち。

「仕事は楽しい。いつも違った毎日。」って林業の未来ってあると思う。

2~3m刻みでカットされたスギヒノキ間伐材。

これらは、ロータリーで「かつら剥き」されて針葉樹ベニヤになる。

形のよくないものや、大きさが揃わないのは「パルプ」に。

ちょっとありえないような傾斜を上ることに・・・。

足元もぬかるんで、すべるすべる。

このとき既に、靴もズボンもどろんこ。

ひゃあ。こんなとこまできちゃったよ。

でも空気が澄んでてきもちいいかも。

向って左が「ヒノキ」の葉っぱで、右が「スギ」。

一番印象的だったのは「山の男たち」の気持ちよさ。

いわゆる「3K」の職場だよね。

「一日に倒す木は150~170本。」はすごいね。

ここには「ハーベスター」と呼ばれる伐採専用の機械が無いので

全てチェーンソーで切り出してる。

それ考えると・・・。やっぱ大変な重労働だなこりゃ。

日本の林業に未来があるかどうかは

建設業界がいかに建築物を「木造化」「木質化」できるかにかかっている。

山の水源かんよう能力(水を蓄える能力)はこの、間伐によって健全な人工林を維持できるかに係っている。

つまり、夏場の「渇水」なんかにも影響があるんだ。

もちろん、健全な森林を維持することで二酸化炭素の排出削減効果もあるでしょう。

何をしなければならないか。

「戦後植林されたスギヒノキ人工林を積極的につかう。」

これ以外ないね。

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