中日新聞の切り抜き記事。
この方、梅本さんとおっしゃいますが。TVでもおなじみだそうですが。
防犯のプロフェッショナル。
さまざまな角度から、空き巣、強盗犯の行動パターンや心理状態を観察、調査し
犯人逮捕、そして再発防止の活動してらっしゃいます。
代表的な最近の強盗の手口は・・・
「ごめんくだい。近所に引っ越してきた者です。」
って堂々と玄関から。人間こんな客人には無警戒になるようです。
油断して玄関ドアを開けると・・・。
凶器で脅し、キャッシュカードと暗証番号を要求。
その後で口止めとしてさらに恐ろしいことが。
梅本氏の「キャッシュカードの生体認証ロック掛けてますか?」
の問に手を上がることのできた聴衆は一握り。
この日から、子供達には誰が来ても絶対に玄関ドアを開けないようにいいつけてます。
特に私のような建築の設計などの立場の人間が注意することとしては・・・。
①掃き出し窓の前などに樹木やフェンスを設けない(浸入口として掃き出し窓が一番狙われる)
②窓の下にエアコンの室外機を置かない(足場にされる)
③雨樋には有刺鉄線(2F以上の方でも安心できない。雨樋を上ってくる!)
④道路から見えない窓をつくらない(人の目を気にせず浸入できる)
⑤網入りガラスは防犯上有効では無い(割るとき飛散しないから仕事がしやすい。防犯フィルムはOK。)
まあ、だいたいこんな感じでアドバイス頂きまして
早速設計の実務にも役立てていきたいと思います。
ああ、怖かった。このおじさん怖すぎです。