新しい年度がはじまった。
ふりかえると平成25年度は大変でした。
消費税の駆け込み需要やら、アベノミクス、被災地の復興、東京オリンピック開催決定・・・そして職人不足。
間違いなく、日本の今後5年から10年先を決定付ける重要な「節目」の年になりそう。
「竹は節があることで強度をたもつ。」そうです。節目をしっかり認識したい。
私たちは建築業者だから、顧客の満足をどこまでも追求する姿勢はかわることがないけれども
顕在化する需要を確実に業績に反映させてくことも忘れてはいけないと思う。
政府の政策にいろいろな意見があるのはわかるけど
まずは20年ちかくも続いたデフレからの脱却こそ最重要な課題じゃないかなって思うのです。
常に「ファイティングポーズ」をとっていたいと。
消費税の改正も物価の上昇も商機につなげたい。
そんななか、私たち不二木材工業のスタッフにもひとしごと終えた後の、少しリラックスしたムードが漂うが・・・。
花見の予定が諸事情により事務所での宴となりましが。
いいかたちで年度を終えてお酒がおいしいよね。
今日あるお客様から聞かれたのですが。
「リフォームって何ですか?」
・・・唐突だったのですぐに返答できませんでしたが。しばし黙想。
「建物を本来あるべき姿にもどしてやること・・・かな・・・。」
とご返事しておきました。
新築したときや、中古住宅を購入したときって、
予算の問題や、夫婦間や親子間での意見の相違から遠慮や妥協や譲歩がつきもの。
建築士とのコミュニケーションギャップなんかもあるかも。
その「ずれ」を補正することがリフォームではないかと。
そんなことを考えながら新年度がはじまりました。
今年もよろしくお願いします。