窓枠の見込み寸法(奥行き)について。
まずは写真を。
窓枠の壁面からの「出寸法」を大きくしています。55㎜。
通常は10~15㎜程度ですから、かなり出ている。
狙いは、内部空間に彫りの深さを強調するためです。
内壁及び天井はプラスターボードで下地組みされたのち、シックイ仕上げとなります。
なので「つるん」とした感じになるわけです。
そこに少しデザイン的にアクセントを。
見込み寸法の大きな「窓枠」がどんな効果を醸すか仕上がりをお楽しみに。
あま市H邸古民家再生現場です。