ほう・・・。昨日の内覧会で平成23年度は終わり。
良かったこともあるし、課題も残る一年となりました。
それでも・・・、おおむね。OK。
昨年の一番印象的な仕事といえば、古民家の再生。
大変理解のあるお施主様にめぐまれ、楽しく仕事ができました。本当に感謝。
古い建築物の感触・・・。これが一番自分にあってると再認識することができました。
建築家の隈研吾というひとがいますが・・・。
彼が言ってます「エイジングを楽しむ社会」。
「エイジング」は「老朽化」「劣化」のような意味合いで用いられることもあるようですが
ここではもっと好意的に受け止められています。
そう、古きものすべてが悪しきものというわけではなく、新しきものの土壌となっている。
歴史の連続の延長にある現在に生きるものとして自覚したいものです。
・・・。締めくくりとなる、「自邸」について・・・。
評価は「時間」が下します。そして、それを見る者それぞれの中に。