名古屋商工会議所金山南支部の企画として、
話題の「メガソーラー武豊」を見学。
年間730万kwの出力ということで、2000世帯分の年間使用電力をまかなうことができる。
持続可能な社会の実現のために、グリーンエネルギーが注目されてはいますが。
広大な敷地(14万㎡、ナゴヤドーム3個分)を使用している割には、いかにもパワーが不足しています。
中部電力の広報担当者の話からも多くの「疑問と課題」があることをうかがわせる表現が随所に・・・。
原発依存を続けるのか、方針を転換するのか、フクシマ事故の後、我々の最も大きな課題となりましたが、これもひとつのソリューションと言えるでしょう。まだわかりませんが、我々は前にしか進めません。様子を見るほかないでしょう。
・・・一方、武豊の火力発電所2号機。
フクシマ後、全ての原発が停止したことにより、「復活」・・・。
ご覧の通り、配管や構造物はサビだらけ・・・。でも動いています。
夏場のピークロードはこの武豊弐号機のおけがで、計画停電もなくすごせたことを私達は忘れてはいけません。
いたるところにこのような表示がある。
オペレーションルーム。ちょっと興奮するね!こんなところまで入ることができました。
40年前の設備。
現在は発電停止しているそうですが、いつでも電力を供給できるように準備されているそうです。
発電所の安全と、電力の安定供給にいかに多くの配慮がそそがれているか・・・。よくわかりましたよ。
電力マン達の努力と責任感は十分に伝わりました。丁寧な説明ありがとうございます。感動しました。
・・・しかし原子力発電所の安全神話が崩壊した今。原子力行政の抱える矛盾が明るみになった今となっては・・・。
「電力会社と中央官僚に全てお任せでいいのかな?」ってだれでも思うんじゃないでしょうか。