「持続可能な社会の実現のために出来ることをしましょう。」
といっても、何ができるでしょう?
その一つを考えてみましょう。
太陽光発電がその代表格であるのはいうまでもないですね。
では、平成24年度から始まりました「再生可能エネルギー固定価格買取制度」はご存知ですか。
「固定価格買取制度」とはいったいどんなものでしょう。
経済産業省の資源エネルギー庁のHPを見ますと。
「再生可能エネルギーで発電された電気を、電力会社が一定価格で買い取ることを国が約束する制度」とあります。
「国が約束する」というところがポイントと思います。
国が約束した期間は実に20年です。20年間固定価格で買い取ってくれるというのです。
具体的にイメージします。
建物の屋根に約45kwの太陽光パネルを敷設すると仮定しましょう・・・。
4.3時間(平均日照時間)×37.8円/kwh(売電単価)×94%(パワコン変換効率)×85%(電気ロス)×45kwシステム=¥5,844/日
つまり、太陽光パネルを設置する屋根、もしくは土地があれば
一日に¥5,844円の売電ができるということです。
したがって、¥5,844×365日=売電収入が年間で、2,133,060円という計算が成り立ちそうです。
設備投資の回収を6~7年以内とする計画が立てることができたなら
ビジネスとして面白いと考えるべきではないでしょうか。
また、大規模災害時、ライフラインが寸断されたり復旧が遅れた場合はどうでしょうか?
モジュールは日照があるかぎり発電し続けます。
パワコンに取り付けられた100Vコンセントを利用することが可能です。
このような避難や救助の拠点として貢献できるという側面も指摘しておく必要があります。
持続可能社会の実現のため、地球に優しいことはじめましょう。