不二木材工業の創業者、加藤不二雄がレスパス部門を立ち上げたのは1988年。すぐさま、注文住宅を長く手がけてきたベテランの大工を雇いました。
どんなに素晴らしいご提案をしても、それを実現する現場の力がなければ良い家は実現しません。特に、間取りの変更など骨組にかかわるリフォームに、確かな技術をもつ大工の存在は不可欠です。レスパスがまず専任の社員大工を採用したのは、本気でリフォーム事業に取り組もうとする意思の現れでもありました。
以来、20余年。職人とその技に対するレスパスの真摯な姿勢は変わりません。
レスパス部門を長年支える社員大工・中島康弘に加え、協力スタッフである職人のネットワークを築いてきました。大工、左官、塗装、クロス張り、設備などさまざまな職種の職人たちが、互いに信頼し合えるチームを組んで工事を進めています。現場で起きる不測の事態への臨機応変の対応。見えない場所でも手抜きをけっして許さない職人の“矜持”。これらを併せもつ職人集団の存在が、お客様からの信頼を育む礎であると、私たちは信じています。
現場で何よりも心がけているのは、お客様の希望をできるだけ実現することです。もちろん「この柱を抜いて」と言われた時、その1本をどうしても抜けないといった状況はあります。でも、"努力"と"工夫"でできることなら何でもします。営業から何を言われようとも(笑)、あくまでもお客様本位です。
お客様によっては、遠慮されるのか、心の中の要望をなかなか口にされない方もいらっしゃいます。でも、後からでは手遅れということもある。こうしてほしいというご希望があれば、早めに言っていただいたほうがいいんです。私からもお客様に積極的にお声をかけていくようにしていますので、ぜひ気楽にご相談ください。