レスパスのリフォームconceptレスパスの現場

レスパスのリフォームCONCEPT

  • ご家族のストーリーを共に紡ぐ
  • 小さなリフォームからお手伝い
  • ご家族に寄り添い、夢を育てます
  • プロとしての責任あるご提案
  • 舞台裏を支える職人の矜持
  • レスパスの現場

レスパスの熱血設計者・加藤剛嗣と、
レスパスの職人ネットワークを支える大工の一人、
小川隆司がリフォームに対する思いを語りました。

加藤
私たちが携わるリフォームには、いろいろなタイプの仕事があります。お客様のご要望をしっかりかなえることを優先させる場合もあれば、より自由にチャレンジを求められる場合もある。でも、いかにより良い家をご提供していくかという気持ちは変わりません。
小川
そういう加藤さんの姿からは、いつも「枠を破って挑戦していこう」という意気込みを感じます。その気合いに共感してしまうんですよ。

実際には、こういうものをつくりたいという設計の狙いを聞いて「無理じゃないか」と思うことも正直あります。でも、そこを何とかするのが大工の仕事。「こうしてみたい」と言われたら、工夫して実現します。夜、家に帰ってから、どうつくろうかとじっくり考えてみたり…。そういう仕事は大変だけれども、出来上がった時の達成感が大きいんです。
加藤
そう言っていただけるのは心強いことですね。小川さんのように、元気がよくて意欲の高い職人たちに囲まれて仕事できるのは幸せです。

家づくりとは常に、雨風や地震といった自然を相手にする作業です。だから地盤や耐震性、断熱性や耐久性など、安全性や快適さを確保することが基本になります。なにより、お客様の命と財産をお預かりするのですから責任も重大。常に勉強しながら、建物に対して謙虚な気持ちで仕事に取り組んでいかなければいけません。
小川
特にリフォームは難しいから、そういう気持ちは大切ですよね。実は大工にとって、新築住宅は言ってみれば比較的楽な仕事なんです。プラモデルのように、設計図の通りにつくっていけばいいわけですから。

それに対してリフォームは、壁をはがすと中がデコボコしていたり下地材が無かったり、予想外のことがよく起こる。その時いかに対処していくかが大工の経験や知恵、センスの見せ所です。瞬時に対応策を判断する必要があるので、加藤さんとのコミュニケーションも重要になってきます。
加藤
そうですね。そのためにも私自身、一緒に仕事をする職人と長く付き合っていけるような体制づくりを心がけてきました。
小川
普通、私たち職人は、物件ごとに違う人と組むんです。そして大工なら大工、電気なら電気というように、自分に与えられた仕事を個々に進めていきます。これは、自分のペースでできるという意味では楽なんですが、互いに協力していくという関係づくりはなかなか難しい。

一方、私のかかわるレスパスの仕事では、職人がチームとしてある程度まとまってきています。そうなると職人同士、気心が知れてきて協力し合い、互いの仕事の進め方を尊重するようになります。壁をめくって水道が壊れていると気づいたら、水道の職人に連絡してすぐ対処してもらうといったこともできる。結果的に、効率的で質の高い仕事につながるんです。
加藤
現場の責任者は私ですけれど、職人にはいつも、何か問題が起こったらまず自分で考えるようにと話しています。また「どうしようか」と相談されたら、「自分の家だったらどうしますか」と答えることもあります。それがきっと正解なのだろうと思いますから。

こうしていくうちに、職人が自分たちの判断でどんどん仕事を進めていってくれるようになりました。
小川
大工としてそういう風に信頼を置かれるのは嬉しいですね。まあ、責任と苦労も増えるけれど、家づくりは利益を第一に求めてしている仕事ではありません。職人は、ただ「良い仕事をしたい」という気持ちでやっているんです。

定められた工期と予算のなかで、いかに協力して、100%に近いものをつくっていくか。そういう意味で、現場を大切にするレスパスのリフォームは自信をもって取り組める仕事場です。
加藤
いずれにせよ大切なのは、信頼関係を築くこと。職人との信頼関係がなければ結果的にご満足いただける家はできないし、もちろんお客様との信頼関係がなければ何も始まりません。

そもそも、今そこにないものを買っていただく家づくりは、加藤という人間を買ってもらうこととも言えますよね。だから、自分がまずハダカになり、どういう人間なのかをきちんとお伝えするようにしています。自分以上に格好良く見せようとしてもいずれボロが出てしまうし、私自身をさらけ出すことでお客様も胸を開いてくださると思うんです。

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