リフォーム　名古屋｜レスパスの洋風空間リフォームの施工事例

もともと私が高校時代、実家につなげて建ててもらった建物なんです。10年ほど前に結婚したとき、キッチンと浴室をつくって新居にしました。その後、子供も増えたのでもう少し部屋がほしいなと思ったのがリフォームのきっかけですね。

考え始めてからは、ハウジングセンターにもいくつか行ってみたんです。でも、皆さん良いことをおっしゃるので、どなたを信頼できるのか分からなくなってしまって…。そんな時、兄から『僕の友達に専門家がいるから、相談して見たら？』と紹介してもらったのが加藤剛嗣さん。

まずは、トイレ回りのバリアフリー化や母屋のキッチンなど小さな工事をお願いしたんですが、そうした仕事を通して信頼できる方だなと感じました。小さな相談にも気軽にすぐ応じてくれるし、技術的なことにも詳しい。だからその後、家全体のリフォームにかかったときには、『この人ならお任せできる』と安心していましたね。

実家もリフォーム前の家も、"ふすまに畳"という純和風住居。だから今度は思い切り洋風にしたくて、"白くてキュートな家"をお願いしました。雑誌の小さな切り抜きを加藤さんにお見せして、こんな感じがいいなって伝えたり。そのイメージを、さらに大きく膨らませてつくっていただいたという感じです。

そう。この家は、ほとんど妻のイメージどおりなんです（笑）。私が希望を言ったのは、ガルバリウム鋼板と丸い窓のある外観にしたいという程度かな。ただ、それまで居間として使っていた１階の和室は窓が小さく日当たりも悪かったので、明るい家にしたいなとは思っていました。リビングダイニングを２階に持ってきたので、とても気持ちいいんですよ。

加藤さんには、ずいぶんわがままも言ったなあ。扉や取っ手ひとつにしてもいろいろ探してもらい、でもそれを見て『ちょっと違う』と、さらに探し回ってもらったこともあったし。

そんなこともあったわね（笑）。でも私たちが希望を言った時に、プロから『それはダメだ』って頭ごなしに否定されるとへこんじゃいますよね。その点、加藤さんは嫌な顔ひとつせずに根気よく付き合ってくださいました。

とはいえ計画中、ちょっと心配だったこともあるんですよ。玄関の扉がガラス張りだから、丸見えにならないのかしらって。実際に住んでみると、外からの視線は気にならないようにできているし、少しでも明るくするようにという意味合いだったんだなと分かりました。友達からも明るいと好評で、昼間は照明いらずなのも嬉しいですね。

私たちでは気づかないことも提案してもらいました。洗面室の洗面台は１個あれば十分じゃないかと考えていたけれど、加藤さんが『女の子が多いから、あったほうがいいですよ』と。アドバイスに従って２個つけたところ、結果的に便利で良かった。さすが、プロならではの視点だなと思いましたね。

あと、以前は収納がなかったので、できるだけたくさんの収納がほしいとお願いしたんです。すると、廊下沿いにタンスなどをずらりと並べた１階のクローゼットや、２階リビングのベンチなど、収納を細々と設けてくださいました。収納量は以前の３倍くらいに増えたのではないかしら。

こんな風に、機能はいろいろしっかりしていながら、家のつくりがとてもオープン。家族がどこにいても気配を感じられるところも気に入っています。

工事中は近くにある妻の実家に移っていました。現場にもちょくちょく顔を出したので、大工さんたちともいろいろ話をさせてもらったね。

床はメープルのフローリングなんだけど、傷つきにくくて滑りにくい塗装を使っているとか。大工さんに『このフローリングは柔らかくていい木だね』と褒めてもらいました。

大工さんは子どもたちが遊び回っている姿もよく見ていたから、階段の取手をつけに来た職人さんに『この家は子どもが３人いるから、しっかり取り付けなあかんで』とわざわざ声をかけてくださったりね。

加藤さんや大工さんたちが、心をこめてつくってくれた家。大事に使わなくちゃね、って話しています。

純和風の家を洋風空間にリフォームされたお客様の声。リフォーム体験記。