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不二木材の思い不二木材の歴史

熱田の地に生きる03

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進取の気性と粘り腰

父は、アイデアマンでもありました。好奇心が強くて、何にでも興味を持つ。何か気になることがあると、すぐメモに書き留めていました。

研究熱心で、良いと思ったことにはすぐ取り組んでいく。時に、やることが時代を先取りしすぎて、うまく成果に結び付けられないこともありました。

先駆的な試みとしては、昭和55(1980)年に完成した自動式の立体ラック倉庫の導入が忘れられません。当時は1月から3月までが大変忙しく、大量の在庫をもたないと対応できない状況でした。8月以降に少しずつ貯蔵していき、年が明けてから一気に掃き出すという作業の繰り返し。こうした作業の合理化を図るのが自動化の狙いでした。

立体ラック倉庫は、荷物の出し入れをパンチカードによって自動制御し、1時間に45組ものパレットを出し入れできます。当時としては最新式のシステムでした。倉庫に保管する量こそ変わりましたが、現在も元気に活躍してくれています。

父は、このように進取の気性をもつ一方で、我々が放り出したいと思うことに直面しても、聞く耳を持ち、解決してくれる粘り気を備えていました、また顧客に対しては、いくら忙しくても、小さな仕事でもけっして断わりませんでした。

若い頃に肺を病んだ父は、晩年こう語っています。
「かえりみて私は、七十七年の自らの人生を懸命に生きてきたと思う。よくここまで生きることができたとも思う。それは、私がかかわりを持つことのできた、多くの人々に支えられてきた賜物であろう。もし、残された生があるとすれば、それら多くの人びとの支えに感謝し、微力を尽して社会に報い得る生き方をしなければならない」

創業以降、支えてくださった多くの方への感謝の念を、父は終生忘れることがありませんでした。そして私たちも、創業者の思いを胸に刻んで、日々の業務に取り組んでまいります。

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