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ご自宅のフローリングを張り替えたい方へフローリング豆知識

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フローリングは、人肌への心地良さに加え、断熱性や調湿性、耐久性に優れた素材です。また、木は適正な伐採と植林、育林を通して持続可能な地球の循環をもたらし、その過程で多くの二酸化炭素を吸収します。不二木材工業はフローリングの販売・施工を通して、人や環境に対してやさしい社会づくりに貢献します。

フローリングの種類や仕様は多様で、見た目や質感、機能性などそれぞれに特徴があります。フローリングを使う際には、利用条件をふまえてご選択いただくことが大切です。

では、具体的にどのような種類があるのでしょうか。フローリングに張り替える時の注意点は何でしょうか。そんな疑問にお答えするため、「板材のつくり」、「樹種」、「塗装」、「床暖房」、「防音」について、もう少しご説明しましょう。

フローリング豆知識

  • 豆知識1板材のつくり
  • 豆知識2樹種
  • 豆知識3塗装
  • 豆知識4床暖房
  • 豆知識5防音

1板材のつくり

質感の「単層フローリング」と機能性の「複合フローリング」

板材のつくりによって、「単層フローリング」と「複合フローリング」に分かれています。

単層フローリング

1枚の板でつくった、いわゆるムク材のフローリングです。12ミリ、15ミリ、18ミリといった厚さの板材がもたらす木の質感と肌合いの良さが最大の特徴で、断熱性や調湿機能に優れています。一方、反り、曲がり、割れなどが生じやすい側面もあります。自然素材ならではのバラツキも1つの"味わい"ととらえる、こだわり度の高い住まい手向きです。

複合フローリング

合板や集成材などの上に、天然木を張り合わせたフローリングです。温度や湿度の変化に強く、ムクフローリングに比べて膨張収縮やねじれなども少ないのが特徴です。製品バリエーションが豊富で、価格も比較的安いものからそろっています。

複合フローリングは、表面に張った天然木の厚さによる違いもあります。普及タイプは、0.3ミリ程度の薄さにスライスした天然木を用いています。一方、厚さ2~3ミリの厚板を用いたタイプは、ムク材に近い質感を備えています。

不二木材工業は、厚さ2ミリの天然木を使った「FMクリエイト」シリーズを用意し、ムク材の質感と複合フローリングの機能性をお求めになるお客様のニーズに対応しています。

オリジナル商品「FMクリエイト」

2樹種

硬さの「広葉樹」と柔らかさの「針葉樹」

フローリングの樹種は、大きく「広葉樹」系と「針葉樹」系に分かれます。硬さや肌触り、傷つきやすさ、収縮性などに違いがあります。

広葉樹

フローリングで一般的に使用されているのが広葉樹です。針葉樹に比べて硬い特性をもっているため、傷がつきにくく、膨張収縮に対しても比較的安定しています。主な樹種には、ナラ、カバ,ブナ,チークなどがあります。

針葉樹

針葉樹は、主にムクフローリングに使われます。広葉樹に比べて柔らかく、肌触りがいいのが特徴です。傷はつきやすいのですが修復もしやすく、味わい深さを求めるお客様に向いています。主な樹種には、ヒノキ、スギ,パインなどがあります。

3塗装

メンテが楽な「ウレタン塗装」と人に優しい「自然塗料」

フローリングは、住宅の内装のなかでも過酷な条件にさらされる場所です。汚れやすいことに加え、物が落ちてきたり、水がこぼれたり…。そんな"外敵"から守る役割を果たすのが、表面の塗装です。汚れを防ぎ、水をはじくなどの作用によって耐久性を高めます。

ウレタン塗装

フローリングで最も一般的に用いられている塗装です。汚れがつきにくく、メンテナンスが比較的楽なのが特徴です。

自然塗料による塗装

健康や環境に対するこだわりの強い方にお勧めなのは、自然塗料です。オイルをしみ込ませるため、木肌を生かした外観に仕上がります。ウレタン塗装に比べると汚れやすいので、こまめなメンテナンスが必要となります。

不二木材工業では、植物油を用いた自然塗料を積極的に採用しています。

4床暖房の注意

反りやひび割れを起こしにくい専用タイプを

フローリングの床暖房では、床材や下地板に温水パイプや電気発熱体を組み込みます。足元から暖まる床暖房の心地良さは何ものにも変えられませんが、乾燥を伴うため、製品選びには注意が必要です。反りやひび割れを起こしにくい床暖房用フローリングを選択しましょう。また、反りなどへの対応に熟練した施工会社に依頼することも大切です。

床暖房対応のフローリングは複合フローリングが中心ですが、最近はムクフローリングにも床暖対応製品が登場しています。

床暖房の注意

マンションの防音

大切な軽量衝撃音対策

マンションのリフォームでフローリングに張り替えたい場合、最も気をつけなければならないのは防音です。遮音性能について規約を定めている管理組合もあるので、内容を確認したうえで計画にとりかかりましょう。

遮音性能を示す数値としては、遮音等級があります。「L-40」、「L-45」などといった呼び方をし、数字が小さいほど遮音性能は高くなります。マンションでは通常L-45程度が求められますが、厳しいところではL-40クラスを基準とするマンションもあります。条件をクリアする性能をもった製品を選び、丁寧な施工をする業者に依頼してください。

遮音性能についてさらに細かくいえば、スプーンなどを落として生じる軽量衝撃音(LL)と、どたばた走ったりする際に生じる重量衝撃音(LH)に分類されます。

軽量衝撃音を低くするには、遮音性能の高いフローリングを選ぶことで対応します。一方、重量衝撃音の大きさを左右するのはコンクリート床スラブの厚さです。床スラブが薄い場合、フローリングの仕様によって音を抑えるのは難しく、家の中でドシンドシンしないなど生活上の工夫で対処していただくことになります。

マンションの防音

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