キッチン屋さんには念入りに養生して頂きました。
震災の影響で、換気扇等の部材に供給遅れが発生しています。
この日なんとか納品されましたが、室内はすでに仕上がっています・・・。
震災の影響で設備機器の納品が大幅に遅れています。そこだけクロスは後工事。
クロス貼もほぼ終わっていますが...。
東面から見たところ。
ようやく足場が外れ完成も間近!
クロス屋さんが入りいよいよ仕上げ工程に入ります。パテ処理を行っているところです。
シャワーブースの排水管にエアコンのドレン管が接続されています。
エアコンの室外機を吊る金物。
天井内部を配管されています。
システムバス廻りには写真のようなヘッダーとよばれる、配管を集中させた部品が隠蔽されることになります。
水道配管が集中する場所です。
この日はサイデイング工事の打ち合わせ。震災の影響で材料が入らないかも...。
ほぼ軽量の間仕切り壁が立ち上がりました。
壁の中の配線、配管状況。オレンジの管を光ケーブルが配線されます。
電気の配線経路などを打ち合わせします。
部屋内では軽量鉄骨による間仕切り壁がたてっれてきました。
ベランダ防水が完了しました。ドレン廻りもスッキリと施工されていました。
レッカー
鉄筋が敷きこまれました。
デッキコンクリート打つ前に鉄筋を敷きます。
給排水管が立ち上がるところのデッキプレートは溶接機によって穴が開けられます。
水道屋さんと給排水の立ち上がりの位置を出します。
検査は鉄骨部材の寸法や固定方法、超音波探傷試験結果の報告、コンクリート強度の証明書の確認等、主に構造強度に関わる項目がメイン。本日の検査は無事合格。完了検査までまだまだ気を抜けません。
本日は愛知県建築住宅センターの検査員による中間検査。建築確認と瑕疵担保保険の両方の検査を受けます。検査に合格することで次の工程に進むことができます。
西側隣地との境界では、ガス管や水道管の埋設作業中です。狭い空間なので体がはいるのが精一杯です。
サッシ枠の取り付けをしています。
2階から3階へ上がる折上げ階段。
型枠が外れた基礎の立ち上がり部
建方に続いて、基礎の立ち上がり部の配筋・型枠となります。
北側から順番に屋根材を固定して行きます。高所作業になるため気を引き締めて。
屋根材(折板)を固定するためのタイトフレームを鉄骨梁に溶接。
東面を交差点からみたところ。
Cチャンと呼ばれる胴縁が固定されました。外壁サイディングの下地となります。
梁の上での作業はより危険が伴いますが、慣れた職人によって安全に作業が進みます。この時点ではボルトまだ「仮締め」改めて「本締め」となります。
6本の柱が建ったところ。前の歩道の通行者にも安全の配慮が欠かせません。
柱の垂直を水平器で仮にチェックします。最後に全体の建て起しを確認します。
柱の根元は鉄筋コンクリート製の基礎にボルトで固定されます。
最初の柱が建てられました。
レッカー車で鉄骨柱一本ずつ一時置きします。
鉄骨を一時置きする場所を検討しています。
柱脚部のチェックをします。
建物も密集していますし、交通量も多いところなので、大型車の出し入れには神経を使わなければなりません。
鉄骨を吊り上げるためのレッカー車も到着しました。
本日建方。鉄骨が現場に届きました。
基礎が完成し、いよいよ建て方の準備に入ります。
基礎のコンクリートを打設します。
鉄骨製作工場で検査をしました。
今日は鉄骨の検査の為、鉄骨工場を訪れました。広くて整理整頓の行き届いた場内。
この機械で鉄骨を溶接した個所に溶接不良が無いかチェックします。検査は抜き取り検査で全体の30%を目安に実施します。この日は特に問題となる個所は無く検査は終了。
私もスケールで階高等の寸法をチェックします。
またこの日は、建型の打ち合わせも同時にました。現場の敷地に余裕が無いため、搬入の方法や経路等について確認。
瑕疵担保保険の検査
今日は住宅瑕疵担保保険の配筋検査。検査員が現場に来て、配筋状況を細かくチェックします。私ももちろん立会い検査員からの問い合わせに対して回答します。この日は特に補正項目は無く問題無く検査が終了しました。次回の検査は建て方後に確認申請の中間検査が予定されています。
完成すると地中に埋め込まれてしまいますが写真の通り鉄筋が組まれます。径及び本数、重ね長さ等がチェックポイントとなります。
アンカーセットに続いて鉄筋組
鉄筋が組まれると、コンクリート型枠が組み立てられます。寸法及びコンクリートのかぶり厚が確保されているかどうかがチェックポイントとなります。
鉄骨柱の基礎アンカーがセットされます。精度をあげるため、アンカー本体は工場で製作されます。捨てコンクリートの上に墨出されているのでそれにあわせて固定します。
固定され、寸法もチェックします。ここでの誤差が大きなひずみにつながるため、設計立会いのもと確認しました。
鉄骨柱の基礎
最終桝が設置されています。この地域は合流式で雨水も雑排水も汚水もこの最終桝で集水され名古屋市下水本管に接続されます。
グレー作業着のひとは西尾さん。一の宮市にある西尾さんの事務所で工程打ち合わせ。建築全般について管理してもらっています。大ベテランです。奥のエネドウショップのジャンパーのひとはガスの後藤さん。
給排水配管・ガス配管の引き込み口と、敷地内の配管経路、建物内部の配管経路について打ち合わせします。
今回は敷地に対して建物が大きいので敷地内配管経路の検討が大変重要になってきます。細かく、綿密に何度も確認しました。
一番奥のひとが鉄骨業者和田さんです。今回は各務原の工場で製作していますが今月の17日か18日頃に検査に行く約束をしました。建て方は2月22~23の予定。24日は隣地が使用できませんのこれも要チェック。手前は名豊設備の佐藤さん。明日また現場で打ち合わせの再チェックをします。
基礎工事の為、重機で掘削します。既に施工済の柱状改良体の天端が基準面からマイナス1050ミリのところにり、そこまで掘り進めます。
基礎のベースの面を確認します。隣地境界ギリギリなので特に気を使います。この日は鉄骨の柱芯から500ミリのところをベース面とすることを確認しました。
今回は鉄骨造3階建てということですが、建物にとって基礎は最も重要な部位なので、何度でも図面と照らし合わせて確認するのです。
基礎の墨出しの為、底面に捨てコンクリートが打設されました。
鉄骨柱の直下、基礎ベースがこの上にきます。明日は墨出しをしてコンクリート基礎の位置を捨てコンクリートの上に表示します。その後鉄筋を組み、住宅瑕疵担保保険の配筋検査を受けます。16日になりそうです。
掘削
柱状改良体が四本の丸い柱でできていることが写真からわかります。この上に建物の基礎が乗ります。
地盤調査の結果、柱状改良をすることにしました。
柱状改良は直径60センチのソイルコラム(コンクリートの筒の様なもの)を水とセメントを攪拌させながら現場で打ち込みします。その位置は建物の加重を支える重要な部位ですので、位置出しは何度もチェックされます。
建物の位置を確認します。
工事に先立ち、下水道局の工事前検査がありました。工事中誤ってコンクリートやモルタルが下水管に放流されるようなことがあると下水本管の流れを妨げてしまいます。
下水道局の方はマンホールの蓋をあけ、配管がきれいであることを確認するよう求めてきます。
敷地に対してほぼいっぱいの建物になります。
隣地との境界に注意しながら、現場と図面のチェックを何度も行います。
こんな感じで柱状改良のソイルコラムの位置が地面に表示されます。
歩道を保護するための養生も完了しました。
歩行者や自転車の通行の支障にならないように段差はスロープが設けられています。鉄板も動かないように溶接され、アンカーで固定されているのです。
地鎮祭は省略される場合や簡略化される場合もありますが・・・。設計者と施工者のみの出席で、お神酒と塩のみで済ます場合もあります。それでも私は、お客様にも節目として出席されることをお勧めしています。
ボーリング調査
大通りに面した敷地なのですが、歩道があり乗り入れが困難な状況です。慎重に。
地下20mまで調査した結果、地盤面下7mのところに支持層が確認されました。ここで建物支えることになりそうです。杭基礎または柱状改良が検討されることになります。