太陽光発電によって発生する電気は「直流」です。これを家庭内で使える「交流」に変換する装置が写真のパワーコンディショナー。変換効率が各メーカーで性能差があります。
太陽光パネルの下はこうなっています。
陸屋根にパネルが敷設されました。ほぼ屋根全体に設置されているため夏季には遮熱の効果も期待できます。太陽光発電と遮熱による空調負荷の低減と。二重にエコロジーというわけですね。
振動ドリルでアンカー用の穴を開けます。深さは80ミリ。この現場では9kw以上の大容量の太陽光パネルが設置されるため固定アンカーの数も40箇所と多数開けなければなりません。
アンカーの位置のチェックをします。
太陽光パネルは鉄製の架台に設置しますが、架台は鉄筋コンクリートの陸屋根にアンカーで固定されます。
足場が組まれこれから、太陽光発電パネルを敷設する架台の施工に入ります。
TVアンテナが干渉してきそうです。事前に移動することになりました。パラボラアンテナの位置を高くします。
できるだけ多くの太陽光パネルを載せることで、当然発電量は増えるので、電力会社への売電(ばいでん)料金もあがります!
イニシャルコストとのバランスということになりますが、多くの太陽光パネルを載せた方が、資金の回収計画にも、将来の売電収入計画にも有利に働く場合が多いようです。
大きな容量のブレーカーが付いていますが、太陽光発電パネルの導入を機に省エネの努力もして小さなブレーカー契約にするよう御提案もしました。契約容量が大きければ基本料金が高くなるからです。
庭の空きスペースを利用して、搬入用の足場と荷揚げ用のハシゴ(スライダー)の設置計画をたてます。植栽が干渉してきそうなので当日移動することになりました。