これが、先日の記者会見で発表された新しいサンダーマシンなどです。
古くなったフローリングを削り、新品のようにキレイにしてくれる、専用の工具です。私の自宅も掛けたい。
従来型ですと、大きな電源が必要でした。三相ってやつです。「動力」ともいいますが。店舗のエアコンなんかは「動力」ですね。
もちろん、普通のご家庭にはないでしょうし、小規模な店舗でも無い場合があります。
これまでは床をサンダー掛けするときは、ガソリンで動く発電機をもって行かなければなりませんでした(すごくうるさい!)。
中央の大きな新型サンダーマシンは単相の200Vで動きます。ただし30A(アンペア)回路が必要になるので
作業する際には、現場の配電盤から30A回路を引っ張ってくることになります。電気工事が必要になるということですね。
従来型と大きく違うのは、ガソリン発電機を使用しないため、騒音が小さいのと
「集塵機」の能力が高いため、室内の空気を汚しません!つまり大変な「現場養生」や「クリーニング」が必要なくなるわけですよ。
これは画期的!ユーザーの潜在的な需要を開拓するわけです。
ええ・・・本日は日曜ですが、加藤電工さんに付き合ってもらってます。
ドイツ製のため規格が230~245Vなんですね。
日本国内は200Vなので電圧を「昇圧」する必要が出てきます。
専用の「昇圧機」を用いることになりますが、コンセントの形状が日本規格と異なるため機器を改修しなければなりません。
その打合せ中です。
近日中に施工現場がレポートできるといいですね!