ホーチミン市。
いよいよ最終日。
朝飯はもうだいたいこんな感じで定着。
コーヒーも必ずといっていいほど「G7」のインスタントコーヒー。
お土産はこれに決定。
ホテルのすぐ近くにある「ベンタンマーケット」を見学。
これは見所満載のノートルダム教会。
フランス統治の影響がのこる。レンガはフランス産。
すぐ近くには中央郵便局。これも歴史的建築物として観光化されている。
目の前で、結婚式の写真を撮影するカップル。
記念の写真の背景になったりするんだね。
内部は荘厳。
どこかで使ってみたくなる意匠。手間が掛かりそう。
床のタイルも凝ってる。
なかなか今こういうの探してもないだろうなあ・・・。
オペラ座。ここでも結婚式の写真撮影が。
ひょお。これは複雑なタイル張り。
やってくれる職人さんもそうはいないだろう。
ホーチミンはハノイと比較して欧米の影響が色濃い。
おびただしいオートバイの存在がそこがアジアであることを思い出させてくれる。
プレートランチ。
今回ベトナム料理が大変おいしいのがわかりましたが。
この「にがうりスープ」もいけます。
ミンチがつまっている。かなりにがいけど。
午後からフローリング製造工場の見学。
丸太の製剤もおこなわれている。
もちろん、すさまじい暑さと湿度のなかで。
一日に二回はシャワーをあびて着替えたくなる陽気だが。
工場ではたらく人の前では「暑い」なんていってられない。
こちらのほうでは、朝6時くらいから、夕方3時から4時くらいまでに終わることが一般的。
あと、照明器具は最小限。
基本は、スレート屋根にポリカーボネートの明り採りを設け、自然採光で作業。
ほんとにこまかい手元作業だけ照明器具。
カリン材のヘリンボーン張り材料の検品。
材料の加工精度、含水率なんかがチェックされる。
主に、日本、オーストラリア、インドなどに輸出される。
それにしても、小さな節や、欠け割れにも丁寧に、手作業で補修がされる。
これは主に女性の仕事。
かなり器用に作業している。
特に意味はないけど、何か感動したので、撮影しました。
夕飯を済ませ、いよいよ帰国。
現地時間0時前。
疲労も眠気もピーク。
眠れると良いが、意外と調子がくるって眠れないもの。
予想通り、五時間半のフライトのうち
眠れたのは、一時間半ていど。
機内食で朝からビーフシチュウーってのもますます体には負担になった。
午前7時半セントレアに到着。
とにかく、無事に行程が運んで。
全員がこうして日本にもどってこれてよかった。
国境問題にゆれるベトナムでは
若い人を中心に好戦的なムードがあったのも事実。
同じ東アジアの仲間として無関心ではいられないけど。
つくづく、「同じアジア人といってもも国ごとにずいぶん違うものだな。」と実感。
一年に一度くらいは、海外から日本をながめてみるのも良いもの。
これで今回のベトナムレポートはおしまい。