金沢の紹介の続きです。
まずは写真をご覧下さい。
建物の上部にあるなんともユーモラスな形状の3階(?)。なんだと思いますか?
これは街の防火のために備え付けられた設備のようです。
火災が発生すると火は上へと燃え広がり、隣家への延焼を遅らせます。
そのほかにも日常の煮炊きから発生する煙の排煙装置としての役割もあるそうですが、昔の人々の防火にたいする配慮の痕跡がこんな風に残っているのです。